〜HTMLの基本を理解する〜 補足
(〜HTMLの基本を理解する〜 ◆HTMLの説明を読む の部分に関する別記事です)
■HTML5で新たに追加された要素
スライド等を見て、主に今回の課題で使ったものたちをまとめました。
◆<header>要素について
・ページ全体のタイトルにあたるところに使用する。タイトル画像でも可。
・<h1>~<h6>や、<hgroup>などのセクションの見出しが含まれることが想定されているが必須ではない。セクションの目次や検索フォーム、関連ロゴのまとめなどにも使える。
◆<footer>要素について
・誰が書いたのか、関連文書へのリンク、著作権などの情報を含む部分。
◆<nav>要素について
・ナビゲーションであることを示す際に使用する。ナビゲーションとは、ほかのページやページ内リンクのこと。
◆<section>要素について
・<section>要素は<div>要素と混同されがちだが、<section>要素は章や節の単位を表すという点が<div>要素と大きく異なる。
・その部分の意味を表す見出しをつけることができない場合には、<section>タグは相応しくない。⇒<h1>~<h6>タグは必須。
・レイアウト目的のコンテナ要素として用いるならば<section>ではなく、<div>を使用する。
・<article>、<aside>、<nav>のほうがふさわしい場合には、これらのタグを使用する。
◆<article>要素について
・<article>タグは、内容が単体で完結するセクションであることを示す際に使用する。例えば、フォーラムでの投稿、雑誌や新聞の記事、ブログのエントリ、コメントなど。
◆<aside>要素について
・<aside>タグは、その部分がウェブページ内における余談・補足情報のセクションであることを示す際に使用する。⇒ここで言う余談・補足情報とは、本文と関連してはいるけれど区別して掲載するべき内容のこと。
・<section>との使い分けは、本文と直接関係あるかないか
◆<figure>要素について
・<figure>タグは、図表であることを示す際に使用する。⇒ ここで言う図表とは、文書の本文(メインフロー)から参照されるようなイラスト・図・写真・ソースコードなどのこと。
・図表は本文から参照される内容だが、本文に影響を与えることなく、ページの端・専用ページ・別表にして切り離すことができる。
参考URL:
第40回 HTML5とか勉強会 HTML5マークアップ ビギナーの良くある質問にズバリ答えます